総監試験とIPA試験を選ぶにあたり、その選択に後悔しないようにするため、どちらへの想いが強いのかを整理することにしました。
総監試験について
総監試験を受けるといっても、いきなり総監試験を受けることはできません。下図に示すとおり、長い道のりがあって、最初の技術士(建設部門)に合格するまで、思い立ってから約10年の月日を要しています。
私の場合、前回、建設部門で第二次試験を合格しているため、約10年ぶりの今回は、総監部門で第二次試験だけを受ければいいのです。総監は技術士試験の最高峰であり、第一次試験を受けようと思い立ってから約20年かけた技術士試験の集大成なのです。
以上のことから、総監合格は私が専門としてきた仕事に関して、これまで頑張ってきたことを証明するためのものであり、あと一歩(約3,4ヶ月)でその証明を獲得できる所まで来ています。
引用元:技術士になるには | 日本技術士会 (engineer.or.jp)
https://www.engineer.or.jp/contents/become_engineer.html
IPA試験について
下図は、前回の投稿で示した資料に対して、レベル4までの最短経路を加筆修正したものです。これによると、最短経路は令和4年4月になります。レベル2で足踏みする理由は、IPA試験は、CBT(Computer Based Testing)で実施されるITパスポート試験を除いて、毎年4月と10月の2回あり、同時に複数の試験は受験できないためです。
以上のことから、IPA試験との付き合いは、令和2年6月6日時点を基準日とすると、基準日まで約2週間、基準日以降約2年ということになります。
引用元:共通キャリア・ スキルフレームワーク (第一版・追補版)14ページの図3
https://www.ipa.go.jp/files/000027170.zip → 解凍後、ccsf_v1.1.pdfを開く