脊髄腫瘍の激痛はMAXを越えました。鎮痛剤が効きません。サーバー構築に没頭することで、激痛を忘れるという趣旨になっているため、サーバー構築の説明に必要なPC画面等はなく、文書ばかりの投稿になっています。
ただし、次回の情報通信技術のカテゴリーの投稿は退院後の投稿となるため、記憶も明確であり、PC画面等も保存しているため、丁寧な投稿内容になりますので、前回に引き続き、今回についても、ご了承ください。
Nextcloud
Sambaの次に導入したのは、オンラインストレージであるOSSであるNextcloudです。SambaがWindowsネットワークを利用してファイル共有を行うことに対して、NextcloudはWebブラウザを利用してファイル共有を行います。ほとんどGUIで構築できました。
Nextcloud導入後、ホストOSであるWindows11のエクスプローラーを見てみると、通常のツリーに加えて、OneDrive、Nextcloud、Sambaと大混雑していて、どのフォルダが、どれと同期しているのか、その都度、同期マークの有無等の確認が必要な状態になっていました。
Docker
時間がないため、途中をほとんど飛ばして、Dockerを導入しました。Docker Desktopは、個人利用やスモールピジネス等では無償とあるものの、原則有料であるため、Docker Desktopの無償版であるDocker CEをインストールしました。そして、退院後に始める予定であるブログの作成の練習として、WordPressをDockerにインストールしました。
Dockerはイメージファイルからコンテナを作成する方法を採るため、WordPressのイメージファイルがあると思っていたのですが、やはり、そこは簡単にはいきませんでした。Webサーバー、データベースサーバー及びWordPressのイメージファイルを組み合わせるため、docker-compose.ymlファイルを作成する必要があり、そのファイルを実行するためにコマンド「docker-compose」を実行しますが、そのコマンドを使用するためにはDocker Composeをインストールするといった手順が必要となります。
その後も紆余曲折があり、最終的に「http://Ubuntu PCのIPアドレス:8080」にアクセスするとWordPressの管理者用ダッシュボードの画面が出てきて、ようやく成功しました。
この時点で、入院1週間前となったので、入院準備のため、サーバー構築は終了です。入院までは、WordPressの操作方法を勉強していました。