これまでのPythonの勉強法
先の投稿にあるように、基本情報技術者試験(FE)において、Pythonを選択することにしました。
Pythonは次回試験つまり延期された試験から採用される言語のため、過去問はなく、そのため、令和2年7月初旬から試験延期の通知があった9月18日までの間のPythonの勉強法と言えば、当時、唯一、販売していたFE用のPythonの参考書である株式会社インプレスが令和4年2月21日に初版発行した「徹底攻略 基本情報技術者の午後対策 Python編」を読み込んで、その本に掲載されていた以下の種別に分類することが出来る6問の予想問題を解くことだけでした。
分 類 | 問題数 | 難易度 |
FEの必須解答問題である「データ構造及びアルゴリズム」 を改良した問題 | 2問 | 普通 |
FEの必須解答問題である「ソフトウエア開発」の1つで あるJavaを改良した問題 | 2問 | 極めて高い |
FEの必須解答問題である「ソフトウエア開発」の1つで あるCを改良した問題 | 1問 | 極めて高い |
APの選択解答問題である「プログラミング」を改良した 問題 | 1問 | 高い |
以上の予想問題において、初見でまともに解答できる部分は各予想問題の最初の2、3問であり、あとは解説を読まないとわかりませんでした。
解説を読めば理解することはできるのですが、実際コードに向き合うとなると、多くの関数が定義されたクラスが複数あり、多くのインスタンスが出てくるので、コードに順番や注釈等を入れても途中でコードを読む順番がぐちゃぐちゃになり、1問の目標時間である30分の倍以上の時間を費やしていました。
Pythonに対する自信を回復するための方策
今の状態では、下図のとおり、本番では問題を見た瞬間に頭が真っ白になり、全く問題が解けないことが容易に予想できました。先の投稿にあるように、サンプル問題を解いた時の自信と勢いは完全に影を潜めてしまいました。
そのため、FEを受験する前に、Pythonに対して自信を回復するための方策を検討することにしました。