妻へのライン、母への電話(午後2時30分頃)

 ようやく、妻にラインすることができました。妻も主治医さんから手術の経過を直接聞いているので、落ち着いたやり取りができました。
 ただし、仰向けの姿勢のままのラインだったので、手が疲れた時に顔にスマホが落ちてきましたが、酸素マスクが衝撃を吸収してくれました。

 その後は、相部屋の人がリハビリで不在になったので、母に電話して手術の成功を報告しました。親より先に死ななくてよかったというのが正直な感想でした。

ラインと電話
ラインと電話

酸素マスクからの解放(午後16時10分頃)

 麻酔から覚醒した後は、13時、14時、15時、16時に血圧と体温とパルスオキシメーターの測定を行いました。そして、16時10分頃に酸素マスクが取り外されました。取り外すときに呼吸が苦しくなるのか不安でしたが、取り外す前後で何も変わらなかったので安心しました。

 今日1日は水以外の飲食は禁止なので、点滴による栄養補給のみです。そのため、夕食が運ばれることもなく、数時間おきの体温と血圧の測定、点滴の補充しかなく、ただただ、スマホでラジオを聞きながら天井を見つめていました。

酸素マスク外れる
酸素マスク外れる