心折れる
総監試験まで残り８週間、約１年勉強した中、たった８週間勉強すれば、とりあえず数日間は解放されるという気持ちで頑張ってきただけに、延期のお知らせは、想像以上のダメージでした。ただ、この程度のダメージならばモチベーションは維持できたのかもしれないのですが、文部科学省の通知を見ると、先行き不透明感が満載で最悪中止もあり得る内容でした。
もし、試験が１年先になるということは、この約１年間勉強してきた政府の方針、法令等は全てアップデートしなければなりません。しかし、この政府の方針、法令等に関する出題は過去問を見ても傾向がつかめないため、幅広く網羅しなければならず、試験勉強の中で最も面倒で時間を要する分野なのです。
これをもう１年やらなければならないことに気づいた時、既にモチベーションは底を尽き、心が折れました。
現実逃避
心折れたとはいえ、今、総監を諦めることは、約１年間の総監の勉強が無駄になることを意味します。それは、自分が可哀そうであり耐えられません。だからといって、荒療治で強引に総監の勉強を続けることも、今すぐにはできそうにもなく、とりあえず、数日は現実逃避することにしました。
