1週間の短期決戦へ

 前回のブログで「テクノロジ系の正解率を上げれことができれば、合格できる算段が立ちました。」と書きましたが、ここで忘れてはならないこととして、ITパスポート試験を受験する動機が、そもそもICT(テクノロジ系)が弱点だったためです。
 それでは「算段が立った」とはどういうことかというと、これまでICTの何を勉強すればいいのかがわかりませんでしたが、今はITパスポート試験のストラテジ系を勉強すればよいという明確な回答が出ていることです。 

 以上のことから、テクノロジ系の正解率を60%程度にするためには、1週間程度勉強すれば大丈夫であろうということで、受験日を令和2年6月6日に決めて、令和2年5月31日に申し込みました。

 約1週間の勉強方法は、次のとおりです。
 ①往復の通勤時間の電車の約2時間半と昼休みの約1時間は、翔泳社の「出るとこだけ!ITパスポート テキスト&問題集 2020年版」の読み込み
 ②帰宅後の4時間は、当時のIPAサイトで公開されていた過去問(平成29年春期分から令和元年秋期分までの6回分)を解いて、不明な点はネットの解説を見つけて読む。

 試験結果は、下図のとおり、分野別及び総合評価点、全てで8割を超えて合格することができました。

IP結果
IP結果

合格証書届く

 試験はCBT(Computer Based Testing)なので、試験会場にあるPCで試験を行い、引き続きアンケートに回答して、終了ボタンをクリックすると、一瞬で画面に結果が表示されるため、合格不合格はその場でわかります。そして、上記の「試験結果レポート」も受験当日にメールで通知されます。
 しかし、合格証書は受験した月の次の月の中旬ぐらいなので、合格証書が届くまで1ヶ月半程度経過していたため、忘れたころに届きました。

IP合格証
IP合格証

 短期間でITパスポート試験に合格した大きな要因は、「総監の勉強をしていたこと」であるため、仮に総監を諦めたとしても、無駄にはならなかったと納得することが出来ます。
 ITパスポート試験に合格した令和2年6月6日時点では、総監を諦めるか継続するかは決まっていませんが、その後の決断に至っては、二転三転、紆余曲折がありました。その時の状況はなるべく早い時期に投稿したいと思います。