生き残った魔女のタロット
築60年の実家は、老朽化に伴う雨漏りが原因で天井が落ち、住めなくなったため、昨年10月に取り壊しました。その際、実家に置いておいた私の学生時代の想いでの品のほとんどは水に濡れてしまいました。
その中で生き残っていた品の1つが、以下の写真の映画007ジェームズボンドのタロットカード「魔女のタロット(Tarot of the Witches Deck)」です。
このタロットは、叔母の旦那さんからのクリスマスプレゼントであり、これを契機にタロット占いにハマり込んだ思い出の品です。なぜ、叔母の旦那さんは私にタロットをプレゼントしてくれたかというと、当時、つのだじろう先生の「恐怖新聞」という漫画において悪魔祓いを題材にした「悪魔のカード」の回でタロットカードが出てきたことから、私がタロットカードに非常に興味を持っていたことを、叔母が旦那さんに伝えてくれたからです。
写真のとおり、箱は汚れ切っていましたが、中身は乾燥させて若干湿らせた布で丁寧に拭いたことで、綺麗に蘇りました。

大人になってからは、以下の写真のとおり、タロット オブ マルセイユ(Tarot of Marseille)を使っていましたが、今は両方均等に使用することで、タロットにエネルギーを注入しています。

恐怖新聞
さて、タロットに興味を持ったキッカケとなった「恐怖新聞」は天井が落ちる前の雨漏りの直接被害により、再生は難しく、処分しました。その代わり、以下の写真の「うしろの百太郎」シリーズは、十分に乾燥させて、重しを長時間乗せることで、かなりヨレヨレですが、本としての形を取り戻すことができました。
