試験当日

 今まで受けた4つのCBT(Computer Based Testing)と同じ受験会場なので、自分の庭の様なものです。前回の投稿でも書いたとおり、午前試験と午後試験の間が15分しかないので、愛妻おにぎりを食べる時間やトイレに行く時間を確保するための作戦はただ一つ、午前試験において、合格点に達していると確信したら、すぐに切り上げることです。目標は150分のところを120分で切り上げて、休憩時間を45分確保することです。

スコアレポートの結果

 午前試験は目標通り120分で切り上げて45分の休憩時間を確保することができ、午後試験も時間ギリギリまで粘りました。
 情報セキュリティマネジメント試験(SG)と同様に、今回も試験会場で試験結果はわかりません。そのため、自宅PC宛のメールで届くスコアレポートで確認することになります。
 スコアレポートの結果は以下のとおり、午前試験は余裕でクリアしました。しかし、午後試験においては、回答した問題の正答率が示されているだけであり、スコアレポートにも「得点は表示できません。」と明示していることから、午後試験の得点は不明ということになります。

FEスコア
FEスコア

午後試験の得点計算

 これでは、合否の判定ができないため、午後試験の点数を推定したいのですが、上記のスコアレポートに「正答率は、各問題における正解/不正解の数を割合で示した参考値であり、配点に基づく得点を示すものではありません。」とあるため、公開されている大問ごとの配点割合にスコアレポートの正答率を乗じて算出しても、正確な得点ではないことになります。
 そうはいっても、現段階ではその方法しか得点を推定する術はないので、その算出結果を以下に示します。

出題分野配点割合(点)正答率(%)得点(点)
問1   20  60 12
問2   15  53  8
問3   15 100 15
問6   25 100 25
問9   25  12  3
  100 63

 結果は、60点以上が合格のところ、推定63点という結果は、大問の各小問の配点によっては、50点台の可能性も極めて高いので、今から約7週間後の令和3年2月下旬の合格発表まで合否は不明ということになります。