終盤の大雑把なルール

 前回の投稿と同様に細かいルールは割愛しますが、最初に場に置いた犠牲者カードに対して、ゲームが進むに連れて若干の制約が出てくるものの「捜査スキル」が同じであれば、原作等に関係なく連結することが出来ます。
 そして、以下の条件を満たしたときに、場に置いた犠牲者に関する事件は解決となります。

場に「パズルピース」が表示された「手がかりカード」が連結されていて、このカードが1枚以上あることを理由に事件解決とする。
「手がかりカード」の上部に示す「手がかりの種類」が場に5種類以上ある。ただし、①で示したカードの「手がかりの種類」は対象外である。

 上記の条件ではわかりにくいと思いますので、事件を解決した下図の例でもう一度説明します。この例では、2種類の「パズルピース」がありますが、「異様なデザインの短剣」の「パズルピース」は、上記②を満たすために連結しただけであり、上記①の条件を満たすものは「エフレイム」の「パズルピース」だけになります。

事件解決
事件解決

勝利条件

 勝利条件は「パズルピース」を5枚集めることであり、上図のように事件解決を5回しなければなりません。これは大変な作業なので、1つの事件解決で複数の「パズルピース」を揃えるようにすればいいのですが、連結がとても長くなります。
 私の場合、引用された作品を全て知っているので、どうしても同一の作品で連結したい気持ちがあり、そのため、事件解決が出来ない場合がほとんどです。
 例えば、下図のとおり、「名状しがたいもの」だけで事件解決すれば、「パズルピース」は2枚獲得できますが、こんな偶然は実際のプレイではありえません。
 なお、下図には「彼方からのもの」が含まれていますが、本カードが「名状しがたいもの」に属しているかは疑問が残りますが、ご了承ください。

名状しがたいもの
名状しがたいもの