令和2年10月18日に実施される基本情報技術者試験(FE)及び情報セキュリティマネジメント試験(SG)においては、どちらか一方しか受験できないことから、考えに考えた上、最後は勢いで、令和2年8月1日にFEに申し込みました。申し込み以降は、FEの勉強のみに集中していました。

最短経路に対する懸念

 令和2年8月1日時点におけるFE、SG及び応用情報技術者試験(AP)の受験する順番は、以下の表に示すとおりですが、それに加えて「効率的観点」と効率的観点から導き出される「最短経路の短縮」の場合における受験順も記載しています。
 まず、「効率的観点」とは、読んで字の如しAPはFEの応用なので、FEの後にSGではなく、APを受験する方が効率的であることを踏まえた順番です。
 一方、「最短経路の短縮」は、これまで勉強してきたSGの感触から、約6ヶ月の受験勉強は必要ないため、余った時間をAPの勉強に充てて、AP合格の算段があれば、FEの後にSGと飛ばして、APを受験する場合の順番です。

  試験時期 令和2年 
8月1日時点 
 効率的観点 最短経路の短縮
令和2年度秋期試験
(10月18日)
  FE  SG  FE
令和3年度春期試験
 (4月中旬)
  SG  FE  AP
令和3年度秋期試験
 (10月中旬)
  AP  AP  レベル4

基本情報技術者試験の選択問題に対する懸念

 ITパスポート試験及びSGでは選択問題はありませんが、FEでは以下の図に示すとおり、大問4問から2問選択する部分(前者)と大問5問から1問選択する部分(後者)があります。
 後者は、先の投稿で記載した通り、Pythonに決めているので選択の余地はありませんが、問題は前者です。
 なぜなら、FEの勉強を始めたのが約1ヶ月前なので、得意分野と不得意分野がまだ不明のため、選択する判断材料がないのです。
 よって、前者については、APを見据えて全範囲を勉強して、試験当日に決めることにしました。

FE選択

引用元:情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 試験要綱のP42
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/youkou_ver4_9.pdf