書き残したこと
正気度については、前回の投稿で記載した通りですが、「新クトウルフ神話TRPGスタートセット」の「第2章 クイックスタート・ルール」の16ページの「正気度(SAN)」の項の最後に書いてあるように、完全なルールは「新クトゥルフ神話TRPGルールブック」を見るようにとあります。
正気度については、クイックスタート・ルールでは約2ページに対して、「新クトゥルフ神話TRPGルールブック」ではその10倍の約20ページもありました。
その他のルールも同様なので、キーパーは大変だなと思う反面、本当に全員がルールを理解しているかもあやしいものですが、それもTRPGの面白いところだと思います。
また、「第3章 シナリオ」にある「ペーパー・チェイス」では、休憩や時間経過の取り扱いについては、戦闘は夜中で終わり、その後の展開はその翌日のみなので、全く気にする必要はありませんが、それをキーパーの裁量でアレンジするのも面白いと思います。例えば、張り込みに数日かかる場合には、張り込んだ日数分の諸経費が必要となり、最後に報奨金が出たとしても、赤字になるとか、です。
次回予告
さて、ここまで、「新クトゥルフ神話TRPGスタートセット」を紹介してきました。本書はまだまだ内容が続きますが、ここで全く違う種類のクトゥルフ神話のゲームをやってみようと思います。
幸い家には、アーカム・ノアール、エルドリッチホラー、アーカムホラー等の未開封のゲームがあるので、TRPGとの違いを遊びながら検証したいと思います。
どのゲームもソロプレイOK、特にアーカム・ノアールはソロ専用なので、TRPGをソロで楽しめるためのヒントを探していきたいと思います。