ミルモーン・バンシー1体目(その5)

マントのグラデーションの失敗の原因

 頭部からマントの中段ぐらいまでApothecary White(白系)を塗り、グラデーションを作るために、白系が乾く前に、Ork Flesh(緑系)を重ねて、マントの下まで塗るつもりでした。

 しかし、緑系をパレットに出していなかったので、緑系をパレットに出している間に白系が乾いてしまい、グラデーションにならず、色の境界ができてしまいました。

 その後、全体的に乾いた後に、再度、グラデーションを出すように塗りましたが、コントラストカラーは下の色が透けてしまうため、失敗を修正することができず、色の境界を消すことができませんでした。

 根本的な解決法は、下地処理からやり直すことなのですが、今回は失敗を残すことで、自分への戒めとしました。とりあえず、この教訓は、正面のグラデーションには活かすことができました。

今回の教訓

 ①グラデーションを作る塗料は全部パレットに前もって出しておく。コントラスト・メディウムで希釈する場合はもちろん希釈しておく。
 ②途中で塗料がなくなると、やはりミニチュアに塗った塗料は乾いてしまうため、多めにパレットに出しておく。
 ③コントラストカラーの失敗を根本的に修正するためには、下地処理からやり直さないと無理。

ミルモーン・バンシー1体目(その6)

 とりあえず、オリジナリティを出すために工夫してみました。次回からは2体目です。

MB1エフェクト
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