あきらめる
前回の投稿の参考書を読み始めた時の目論見は、1ヶ月で参考書を読んで苦手分野の一部を克服し、残り1ヶ月で死に物狂いで過去問を解きまくり、10月10日の試験本番に臨むことでした。
Javascriptにおいては、参考書1冊で、ある程度理解することができました。しかし、Linuxにおいては、参考書2冊だけでは基本がわかっただけで、SCに必要な知識を得るためには、あと半年ぐらい必要であると感じました。
以上のことから、受験料は払ってしまったので、受験はするものの、今回の合格を諦めることにしました。
試験本番へ
完全な準備不足で臨んだ令和3年10月10日のSC試験は、電車と臨時送迎バスを乗り継ぎ、自宅から1時間半の場所で行われました。
午後Ⅰ試験までは手ごたえはありました。そして最大の難関の午後Ⅱ試験が始まり、2問中どちらを選択するかが、運命の分かれ道になりますが、解答用紙を見た瞬間、一方の問題に苦手分野を象徴する「スクリプト」の文字が書いてあったため、消去法で他方の問題を選択しました。
選択した問題には4つの設問があり、設問2で長考の末、自信がない解答をする結果となり、その後の設問3及び設問4も。設問2に引きずられる形でグタグタな解答となり、不合格を確信しました。苦手分野ではありませんでしたが、薄っぺらい知識の前では歯が立たなかったということです。